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シギ君を偲んで2【外へ】

12月に入ると、日中は外でしりゅう君と過ごす日々に。

しりゅう君はよく面倒を見てくれた。

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成長はとても速く、じきに柵を飛び越えられるように。

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昼は外、夜は中の生活も長くは続けられず、やむなく外暮らしをしてもらうことに。
家中で暮らすものと思っていたシギ君、『早く家に入れて~!』と訴えていた。

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しりゅう君に甘えてやんちゃをしては叱られ、覚えたシギの処世術“ハイ!降参!!”とお腹を出す。
しりゅう君も“しょうがないな~”と。
とても微笑ましい関係。

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散歩はしりゅう君に負けまいと一生懸命に駆けて、駆けて、駆けて

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