12月に入ると、日中は外でしりゅう君と過ごす日々に。
しりゅう君はよく面倒を見てくれた。
成長はとても速く、じきに柵を飛び越えられるように。
昼は外、夜は中の生活も長くは続けられず、やむなく外暮らしをしてもらうことに。
家中で暮らすものと思っていたシギ君、『早く家に入れて~!』と訴えていた。
しりゅう君に甘えてやんちゃをしては叱られ、覚えたシギの処世術“ハイ!降参!!”とお腹を出す。
しりゅう君も“しょうがないな~”と。
とても微笑ましい関係。
散歩はしりゅう君に負けまいと一生懸命に駆けて、駆けて、駆けて