記事一覧

シギ君を偲んで4【春とともに】

2003年3月にはそれまでデッキの上に置いていたシギ君の小屋をしりゅう君の隣りへ下ろし、仲良く並んでの生活になりました。

ファイル 683-1.jpg

ご近所のふくたろう君にもごあいさつして、なつっこい性格のシギ君は社会性もしっかり身に着けていきました。

ファイル 683-2.jpg

大人に近づくにつれて自己主張も・・・

ファイル 683-3.jpg

この頃にはシギ君のこのポーズはトレードマークになっていたように思います。
どんと構えている兄貴分のしりゅう君の下で自由気ままな次男坊という構図が出来上がっていました。

ファイル 683-4.jpg

春の終わり頃には、シギの耳はすっかり立ち耳になって、たれ耳の面影はなくなっていました。

ファイル 683-5.jpg

シギ君を偲んで3【やんちゃ盛り】

2003年になり、初めての冬はさぞ寒かったことでしょうが、いたずらっぽいかわいらしさにあふれたシギ君。

たれ耳だったのがこのころには半折れ耳になっていました。
元気いっぱいに散歩する日々です。

ファイル 682-1.jpg

散歩の途中もいたずらを仕掛け、しりゅう君もしつけに忙しい。

ファイル 682-2.jpg

デッキでは敷物を引っ張り出して遊びまわり、サンダルでもなんでも格好の遊び道具にしていました。

とにかく遊ぶのが大好きなシギ君。

ファイル 682-3.jpg

毎日、毎日シギ君の小屋の前は豪快に散らかっていました。

ファイル 682-4.jpg

一日目いっぱい遊んだシギ君は爆睡でした。

ファイル 682-5.jpg

変に思わないでね!

壁に頭くっつけて
『おかしいんじゃないの?』
って思うかもしれませんが、
見えていないみまりにとっては結構落ち着けています。
ここがわたしのお部屋ってこともちゃんと分かっています。(み)

ファイル 103-1.png

3月は大変なひと月でした

3月は大変なひと月でした。

みまりはひにん手術を受けてお腹がいたいな~と思っていたところに注射を打たれて・・・
直後から気持ち悪いし、夜になってからはけいれんが起きて、ブルブル、ブルブル・・・もう生きている気がしなかった。
おとうさんとおかあさんの話だと、最後の痙攣のときはみまりが化け猫に見えたそうな。すごい声も出ていたらしい。
みまりは覚えていないんだけど・・・

そのとき、みまりは“三途の川”っていうの?
渡ろうとしたら、“おまえはまだ渡すわけにはいかないっ!!”って言われて、なんでっ!?って、そこに立ち尽くしていた。
遠くからゆっくり近づいてくるシギじぃが見えた。

そのあと、徐々に意識が戻ると、みまりの部屋と同じぐらいのガラス張りのお部屋の中にいて、腕にチューブがついた針が刺さっていて、やたらにおしっこがしたくなって、いっぱいでちゃいました。でも、だんだんに体が楽になって、“みまり、生きてる!”って感じになりました。
5日ぐらい経っていたらしい。

ファイル 102-1.png
シギじぃは病院まで迎えに来てくれたんだけど、とてもとてもしんどそうだった。
家に帰ってきた翌朝、シギじぃから“みまり、おまえが帰ってきたから、やっと虹の橋渡れるようになった。川の向こうでしりゅうじぃが待っている。後をよろしく!”って、ペットの王座を渡された。
“しりゅうじぃ”って教室の壁にかかっている絵のおじさんのことらしい。
シギじぃはみまりが家に帰ってくるのを待っていたようだ。

寂しいな。

みまり、目は見えないし、音も聞こえない。においもわずかにしか判らない。
家の中の様子は少しは分かるようになったけど、結構不自由。
でも、がんばるんだっ!
(み)

今日も朝から大満足~~!!

今日も朝から大、大、大満足~~!!
起きて、
ご飯食べて、
お水飲んで、
ウンチして、
ご飯食べて、
お水飲んで、
おしっこして、
満足、満足!

寝よっと!!
見えてなくても日なたは分かります!(み)

ファイル 101-1.png