(半眼)
何か・・・ご用?!(み)
12月に入ると、日中は外でしりゅう君と過ごす日々に。
しりゅう君はよく面倒を見てくれた。
成長はとても速く、じきに柵を飛び越えられるように。
昼は外、夜は中の生活も長くは続けられず、やむなく外暮らしをしてもらうことに。
家中で暮らすものと思っていたシギ君、『早く家に入れて~!』と訴えていた。
しりゅう君に甘えてやんちゃをしては叱られ、覚えたシギの処世術“ハイ!降参!!”とお腹を出す。
しりゅう君も“しょうがないな~”と。
とても微笑ましい関係。
散歩はしりゅう君に負けまいと一生懸命に駆けて、駆けて、駆けて
2002年11月9日、
陽が傾いた路で懸命に子供たちの後を追う子犬。
しりゅう君とともに過ぎると、
『この子だれかもらってくれませんか~!』の声が追いかけて来た。
シギ君が家族になった瞬間でした。
あわただしく子犬のお部屋をととのえ、日常が一変!
名前は、三国志にはまっていた息子が『シギ』と付けた。
生後2ヶ月ぐらいだったシギはいたずらざかり。
すぐに家族の中心へ!
一部始終を見ていたしりゅう君もかわいい弟に嬉しさいっぱい。
11月終わり頃には外にも出はじめた。
すべてに興味津々。