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シギ君を偲んで8【しりゅう君にはかなわない】

子犬の頃あまり車に乗らなかったシギ君は車酔いがひどくて2キロと乗っていられませんでしたが、短い距離を乗って練習をして車に乗る要領を会得していきました。
しりゅう君から教えてもらったことも多かったと思います。

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シギ君が成長して実力がついてきたころ、リーダーだったしりゅう君は2階に上がりたいシギ君を階段の途中でとうせんぼしていたことがありました。
まだまだ実力でも順位でもしりゅう君にはかなわないシギ君は階段の下で見上げていました。

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シギ君は股関節がとても柔らかく、胴の太さより少ししか高くないベッドの下に潜って夏を過ごしていました。
これは最後の夏まで変わらずやっていたことで、しりゅう君にはできない芸当でした。

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室内で暮らすようになってから覚えた特技がありました。
ペットボトルのキャップ外しです。のちにはセキュリティリングを外してから、キャップを外すテクニックを身に付けていました。

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シギ君を偲んで7【家なか暮らしへ】

2005年の夏前にはシギ君も全面的に家の中での生活になりました。
家の中でもしりゅう君は良き先輩であり、様々なことを教えてもらっていたと思います。

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シギ君はとてもお行儀のよい子です。
家具などにいたずらをすることもなく自分のおもちゃをわきまえていました。

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このポーズはシギ君の甘えのポーズとしてすっかり定着し、磨きがかかっていきました。

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秋には庭のしりゅう君とシギ君の小屋も撤去となりました。

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この頃手作り食も始まり、しりゅう君とシギ君が競ってご飯を食べるようになりました。

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昨日の午後は調子悪かった

昨日はお昼過ぎからとっても調子悪かったです!

気持ち悪いし、
よだれはでるし、

夜までずーっと。

お風呂に入って、すこしよくなった。

なんでだろうね?!
(み)

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(ここはお気に入り)

シギ君を偲んで6【外暮らし】

夏以外の季節は日中デッキの上、夜は小屋での暮らし。しりゅう君と仲良く暮らす日々でした。
シギ君の外暮らしは2005年の夏前まで続きました。

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シギ君の遊び好きは続いていきます。
敷物はしばらく使うと着られるぐらいに穴だらけになっていました。

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ならばと、赤いフリースを着せてあげました。
結構気に入っていたようです。

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デッキの上以外ではデッキの下にもぐっていることが多かった。
涼しくていいのか、お気に入りなのかと思っていました。
後に分かることですが、シギ君は大変な小心者で怖さのあまりデッキの下に潜っていたようです。

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シギ君はこの上ない楽しい犬で、この写真は生涯で最高の一枚。
シギ君を最もよく表したベストショットと思っています。

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シギ君を偲んで5【初めての夏】

夏ごろには1歳を前にしてしりゅう君よりも大きいぐらいになりました。
暑いのが好きなシギ君でしたが、夏はやっぱり暑かったと思います。

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シギ君はとても水を飲む子でした。しりゅう君よりも何倍も入る大きなすり鉢の水を毎日飲み干していました。

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鎖が絡まないようにしりゅう君とシギ君の間にはフェンスを付けていましたが、そのフェンス越しにしりゅう君から様々なことを教えてもらったと思います。
しりゅう君は良い先輩であり、お手本でした。

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シギ君にはときどき眉が現れました。
でもその眉がなんとも情けないというか、間が抜けているというか、愛すべきキャラクターを表していました。

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